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以前のブログで絵の具は基本の5色あればいいと言う記事を書きました。 小さい子供達が細かい技法にとらわれず絵を書く場合には、私は十分だと思います。 でも 混色すると「濁る(にごる)」という特徴もあります。 子供達と絵を描いていて彩度の高い色を作れないと感じるのは 特に紫(むらさき)と黄緑(きみどり)。...

教室を始めた頃は、自分で作ったカリキュラムをいかにこなしてもらうか、どういう声かけや気回しをすればいいか、どうすればスムーズに出来るか、頭を悩ませていました。もちろんそれは今でも考えますし、講座を行うにあたって大切です。...

黒の使い方の注意点 『黒』 何も言わずにいると、子供達は大胆に使おうとします。 髪の色は黒、夜のお空は真っ黒、という具合に。 でも、少し待って。本当にあなたの髪の色はチューブから出したそんな黒い色?お友達の髪はどうかな? 私はいつも問いかけます。 黒って使い方に注意が必要な絵の具なんです。

教室に来るお子さんが絵を描く時に出す絵の具箱。時々24色とか、12色の他に色とりどりのきれいな色のチューブを出すお子さんもいらっしゃいます。 でも、混色を楽しんで貰いたい、混色で出来る色のバリエーションを学んでほしいと思う私はいつも苦笑い。 実は大体の色は5色で出来るんです。...